ターン後突然身体が自分のものじゃなくなり泳げなくなる悪夢

 

 

こんにちは、いのゆーです!

 

 

レースの時こんな経験は

ありませんか?

 

 

例えば200m平泳ぎ

 

150mまでは

ほぼ一定のペースを刻み

大きく焦り過ぎず

周りを見て泳ぎ

 

最後にターンをして

ラスト50m全力で

ぶっ飛ばすぞ!!!

 

、、、!?

おかしい、身体が動かない。

 

ピッチをあげようにも

腕は突然パンパン

キックも焦ってスカスカ

 

周りとの差はどんどん広がり

ラスト5mでは地獄の苦しみ

 

早く終われと願いながら

死にもの狂いで壁にタッチ

 

 

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僕は何度もあります。

 

 

その度に自分の練習不足を

呪ったものでした。

 

 

でも、コーチになって

知ることができました!

 

 

こうなった原因は

練習方法にある

ということです!

 

 

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今までは練習時間不足

であると考えていたので

 

やみくもに泳ぎまくれば

きっと体力がつく

と思っていました。

 

 

同じ練習時間でも

中身のによって

 

最後まで体力が持たず

レース後半地獄の苦しみを

味わってしまう

バテバテスイマーか

 

最後のひとかきまで

全力の力を注ぎ

ラスト5mでライバルを追い抜く

一流スイマーか

 

この差が生まれています!

 

 

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まず身体が動かなくなった時

身体の中身はどうなっている

のかというと

 

ひとことで言うと

身体が乳酸まみれ

になっています!

 

 

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この乳酸は強度の高い運動を

行ったときに疲労物質として

生成されてしまいます。

 

生成された乳酸は

筋肉を酸化させて

身体を動かなく

させてしまいます!

 

 

しかし

乳酸は心肺機能や呼吸器群

においてはエネルギー源として

消費されます。

 

 

つまり全身に溜まった乳酸

血液を速く流すことにより

 

エネルギーに変えて

除去してくれる機能

あなたの身体にはあるのです!

 

 

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あなたは

耐乳酸メニュー

という言葉を

聞いたことがありますか?

 

 

耐乳酸メニューの主な目的は

乳酸が溜まったときに

どうにか身体が乳酸を除去する

機能を高めていくことにあります。

 

 

最初に書いた200mのレースを

迎えるまでの練習には

 

耐乳酸メニューを取り入れて

身体に乳酸が溜まった状態でも

 

なんとか身体が動くように

筋肉を慣らしていく必要が

あったのです!

 

 

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では耐乳酸メニューは

どのようなメニューか

 

例としては

50×8 3分サイクル All out

50m 制限ベスト+2 直後に 50m easy ×3set

 

などです!

 

 

メニューの途中

身体が本当に動かなくて

挫けそうになることも

あると思います!

 

 

そういうときにこそ

乳酸に身体がどうにか対応しようと

必死になってくれているので

 

自分に負けないで

全力で泳ぎきる

ことが大切です!

 

 

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練習での意識を変えて

今日から実践していきましょう!

 

 

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました!


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